2025年5月1日(木)、大阪・関西万博のインド館が開館しました。
万博開催から18日遅れでのオープンとなったインド館には、たくさんの人が訪れているようです。
今回はインド館の最新情報についてご紹介していきます!
インド館?「バーラト」って何?
インド館だと思っていたのですが、インドパビリオンのサイン表記には「バーラト」と記載されています。
バーラトって何?って思った方も多いのではないのでしょうか。
紀元前2000年ごろにインド・ヨーロッパ語族に属するアーリヤ人がインドに進出し、すでにインダス文明が衰退していたインドに新しい変化が起こります。
このアーリヤ人が今のインドの様々な文化や宗教の元となっているのですが、そのアーリヤ人の有力な部族の中に「バラタ族」がいました。
またバラタ族とは別に「バラタ」という伝説の王様もいたそうです。
バラタ族、そしてバラタ王にちなんでインドの人々は自分の住む土地を「バーラタヴァルシャ(バラタの地)」と呼んでおり、そこから「バーラタ」→「バーラト」に変わっていたようです。
この「バーラト」はインドのもう一つの正式名称として、インド独立後1949年に定められました。
今回の大阪・関西万博では、「インドパビリオン・バーラト」と紹介されています。
国名をバーラトとするのはインド国内でも賛否両論あるようなので、このような名称になったといういきさつです。
【万博】インド館(バーラト館)の最新情報について
インド館がついにオープン!見どころをご紹介します!
インド館の展示
インドの文化である仏教の展示や、インド映画などでおなじみのカラフルな映像などが楽しめるようです。
インドの衣装や絨毯はカラフルで思わず写真を撮りたくなってしまいます!
機械で描くサンドアートもみることができるようで、気になりますね。
宇宙開発についての技術や、鉱物などが展示されています。
月に着陸したインドの月探査機チャンドラヤーン3号のレプリカを見ることができます。
屋上には7万個以上のLEDライトが設置されていて日没後はイルミネーションを楽しむことができるそう。
インド館のフード・スウィーツ
インドと言えばやはりカレーやナン!デザートにはラッシーもあるかな…
インドの美味しい料理が食べられるのでは?と期待の声がSNS上で上がっています。
しかし、インド館のレストランとグッズコーナーのオープンはまだ未定とのことですが、4つの飲食店が入るそうです。
情報を出次第、更新していきます!
インド館のイベント
こちらもまだ詳しい情報は発表されていませんが、
インドのヨガ教室が開催される予定とのことです。
事前予約は必要かと思いますが、体験型のイベント楽しそうですしインドのヨガに挑戦するいい機会になりそうですね!
まとめ
インドのパビリオンが万博から18日遅れで公開されました。
同日にブルネイ館、前日の2025年4月30日にはベトナム館もオープンしており、残る未開館はネパール館だけとなりました。
GW後半を控えた今3つの新しいパビリオンが完成したので、またしばらくは予約が取れない状況が続くのでしょうか?
他の新しいパビリオンについてもまたご紹介していきますのでお楽しみに♪
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