2025年3月20日の秘密のケンミンショーのテーマは熱愛あんこー1GPでしたね!
全国のあんこグルメが紹介されてたのですが、今回その中でも兵庫の「あん食」の魅力についてご紹介します!
秘密のケンミンショーでも紹介!兵庫の「あん食」とは!

兵庫県、特に神戸市を中心に愛されているご当地パン「あん食」。
その名の通り、あんこを練り込んだ食パンで、一度食べたら忘れられない独特の風味と食感が魅力です。
今回は、そんな「あん食」の魅力に迫り、その歴史やおすすめのお店、美味しい食べ方などをご紹介します。
「あん食」とは?
「あん食」とは、食パン生地にあんこを練り込んで焼き上げたパンのことです。
見た目は普通の食パンと変わりませんが、中にはたっぷりのあんこが渦巻き状に入っており、その美しい断面も人気の秘密です。
食べるとふんわりとした食パンの優しい甘さと、あんこの上品な甘さが絶妙にマッチしており、どこか懐かしい味わいが広がります。
「あん食」の歴史
「あん食」は、神戸市にある老舗ベーカリー「トミーズ」が発祥と言われています。
1978年、創業者の冨永さんが「あんパンが好きなお客様のために、もっとあんこをたっぷりと使った和菓子のようなパンを作りたい」と考えたことから誕生しました。
試行錯誤の末、食パン生地にあんこを練り込む製法を確立し、現在の「あん食」が完成しました。
当初は地元の人に愛されるパンでしたが、口コミやメディアで話題となり、徐々に全国へ広まっていきました。
「あん食」の魅力

あんこの風味と食パンのハーモニー
「あん食」の最大の魅力は、あんこの上品な甘さと食パンの優しい風味が絶妙にマッチしていること。
あんこは、北海道産の小豆を使用し、甘さ控えめで上品な味わいに仕上げています。
食パン生地は、生クリームを練り込むことで、しっとりとした口当たりと豊かな風味を実現しています。
マーブルがポイント!見た目の美しさ
カットした時の断面の美しさも、「あん食」の魅力の一つ。
渦巻き状に入ったあんことパン生地のコントラストは、見た目にも楽しませてくれます。
定番のあんこだけじゃない!豊富なバリエーション
近年では、定番のあん食だけでなく、抹茶あん食や黒豆あん食など、様々なバリエーションが登場しています。
季節限定のフレーバーも登場するので、一年を通して楽しむことができます。
様々な食べ方で楽しめる!おすすめアレンジ
・トースト+バター
トーストしたあん食にバターを塗ると外はサクサク、中はふんわりとした食感が楽しめます。
バターの塩味が、あんこの甘さを引きたててくれるのでさらにおいしさUPです。
・あんバターサンド
あん食にあんこと薄くカットしたバターを挟んで贅沢なサンドイッチに。
あんことバターの組み合わせはまさに至福の味わいです。
・フレンチトースト
あん食でフレンチトーストもおいしくておすすめです。いつもと違った和のテイストのフレンチトーストが楽しめます。
おすすめのお店
トミーズ

https://www.tommys-kobe.com/webshop
「あん食」発祥のお店。
神戸市内に4店舗を展開しており、オンラインショップでも購入可能です。
定番のあん食はもちろん、抹茶あん食やあんバター食も人気です。
元祖の味を求めるならぜひ訪れたいお店です。
食パン工房あんじゅ

https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280303/28027116
厳選された素材と、こだわりの製法で作られたあん食は、しっとり、もっちりとした食感が特徴です。
その他にも、兵庫県内の多くのベーカリーで、「あん食」が販売されています。
それぞれのお店で、あんこや生地にこだわった個性的な「あん食」を楽しむことができます。
お土産にもおすすめ
「あん食」は、日持ちもするので、兵庫土産としても人気があります。
個包装されたものや、食べやすいハーフサイズのものなど、様々なタイプがあるので、贈る相手に合わせて選ぶことができます。
食べきれなくても一枚ずつラップして冷凍保存が可能なので、気兼ねなく贈り物にできそうですね。
まとめ
兵庫県が誇るご当地パン「あん食」は、その美味しさはもちろん、見た目の美しさや豊富なバリエーションも魅力です。
ぜひ一度、兵庫を訪れた際には、お土産にいかがでしょうか。
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