猫の長生きって何歳?平均寿命や長生きのポイント5つをご紹介!

スポンサーリンク

このブログのメインビジュアルの猫ちゃんは、ふじたまのお家の猫ちゃんなのですが、先日4歳になりました!

かなりやんちゃなのですが、毎日可愛くて癒しなのです。

ペットと過ごす人は、みなさんずっと元気で幸せでいてほしいと思っていると思います。

今回は猫ってどれくらい長生きするのか、そして長生きのポイントを5つにまとめました!

スポンサーリンク
目次

猫は何歳まで生きる?平均寿命と現状

かつては猫を外に自由に出していた家庭が多く、事故や感染症のリスクが高かったのが現実。


しかし現在は完全室内飼いが主流となり、猫にとって安全な生活環境が整いました。

室内飼いの猫と外猫の平均寿命

室内で飼われている猫の平均寿命は、おおよそ15歳から17歳といわれています。


一昔前は10歳前後が平均でしたが、近年ではフードや医療の進化、完全室内飼いの増加によって寿命が延びています。

最近では20歳以上まで元気に生きる猫も珍しくなく、SNSなどでも「21歳」「23歳」などの高齢猫の元気な姿が話題になることもあります。

外に自由に出入りできる猫や、完全に外で生活する猫の平均寿命は、おおよそ5〜7歳とされれています。


これは室内飼い猫(15〜17歳)と比べて約半分という短さです。

寿命が短くなる理由は、交通事故での死亡リスクが高いこと、ほかの猫とのケンカや接触でのケガや病気のリスク、天候などの自然環境のダメージによるものです。

食べるものが無い外での環境は、とっても過酷。

野良猫を地域猫として、地域で守っていく活動が増えてきていますが、まだまだ課題は多そうです。

猫の年齢を人間に換算すると?

猫は生後1年で一気に成長し、人間でいうとおよそ15歳に相当します。
その後はゆるやかに年を取り、2歳で約24歳以降は1年ごとに人間の約4歳分年を取ると考えられています。

1か月 約1歳
3か月 約5歳
6か月 約9歳
1歳 約15歳
2歳 約24歳
3歳 約28歳
4歳 約32歳
5歳 約36歳
6歳 約40歳
7歳 約44歳
8歳 約48歳
9歳 約52歳
10歳 約56歳
11歳 約60歳
12歳 約64歳
13歳 約68歳
14歳 約72歳
15歳 約76歳
16歳 約80歳
17歳 約84歳
18歳 約88歳
19歳 約92歳
20歳 約96歳

1歳ですでに15歳なんてびっくりですよね。

うちの子(スコティッシュフォールド4歳の男の子)は、6か月の時にうちにきたのですが、その頃すでに9歳!

その後も人間より4年も早く年を取っていってしまうのは、寂しいですね。

一日でも長く生きて、一緒に過ごしてほしいと思ってしまいます・・・

スポンサーリンク

猫の寿命が延びている理由

キャットフードの品質が向上

年齢別・疾患別の専用フードや食物アレルギーや毛玉ケア対応のフードも登場しています。

栄養バランスに優れた総合栄養食のキャットフードが一般的になっていることから、栄養不足や消化不良、腎臓病のリスクが軽減され、長生きする猫が増えたとされています。

獣医療の発達と受診率の向上

現代は猫専用の動物病院やCT・超音波設備も整っており、病気の早期発見と治療が可能になっています。


人間と同様に「予防医療」の意識が高まり、ワクチン接種が普及、定期検診やペット保険の利用も近年かなり増えてきています。

現代の猫たちが長生きできるようになった背景には、飼育環境・フード・医療・飼い主の意識の進化があります。


これからも「一日でも長く、快適に」猫たちと暮らせるよう、私たちができることを続けていきたいですね。

世界の長生き猫は何歳だった?

38歳まで生きた「クリーム・パフ」

アメリカ・テキサス州のジェイク・ペリーさんが飼っていたクリーム・パフという名前の猫ちゃんはなんと38歳と3日生きたとして、ギネス世界記録に認定されています。

クリーム・パフの飼い主であるジェイク・ペリーさんは、猫に深い愛情を注ぎ、独特の方法で育てていました。

  • 毎日たっぷりと遊びやコミュニケーションの時間を確保
  • 栄養バランスと野菜や卵料理などを与えるなどユニークな食事を与えていた
  • ストレスのない静かで快適な環境を整えていた
  • 猫たちが飽きないよう、映画鑑賞用のテレビを用意していた

など、彼は他にも30歳を超える猫を複数育てており、“長寿猫の育て方”の達人としても知られています。

この記録を超える猫は、2025年現在もまだ現れていません。

スポンサーリンク

猫が長生きするための5つのポイント

①バランスのとれた食事

猫が健康で元気に長生きするためには、毎日のごはんの内容がとても大切です。


猫は人間や犬とはちがい、「完全な肉食動物」。

つまり、動物性のたんぱく質をたくさん必要とする体を持っています。

  • たんぱく質(筋肉や内臓をつくる)
  • 脂肪(エネルギーのもとになり、毛づやも良くする)
  • タウリン(心臓や目の健康に必要。猫は自分で作れない)
  • ビタミン・ミネラル(体の調子を整える)
  • 水分(特にドライフード中心の子は注意!)

このような栄養を、毎日しっかりと、過不足なくとることが「バランスのとれた食事」になります。

猫にとっては、人間の食べ物は塩分や脂肪が多すぎて危険なことがほとんど。


とくに、玉ねぎ・チョコレート・牛乳などは中毒や体調不良の原因になるので、絶対に与えないようにしましょう。

②定期的な健康診断

猫はとても我慢強く、具合が悪くてもなかなか表に出しません。


そのため、「元気そうに見えるから大丈夫」では見逃してしまう病気も少なくありません。

そんなときに役立つのが、「健康診断」です。

とくに猫に多い「腎臓病」は、初期にはほとんど症状が出ませんが、健康診断で血液や尿の数値をチェックすれば、進行する前に気づくことができるのです。

チェックする項目はコチラ↓

  • 体重・体温・心拍数・呼吸数などの基本状態
  • 血液検査(腎臓・肝臓の機能、貧血、感染症など)
  • 尿検査・便検査(泌尿器や消化器の異常の兆し)
  • レントゲンや超音波検査(内臓の状態、腫瘍や結石の有無)

1~6歳の猫は年に一回、ワクチン接種のタイミングで行うと良いです。

持病のある猫やシニア猫は、獣医師と相談しながら必要に応じて回数を増やしましょう。

③ストレスの少ない環境づくり

猫はとても繊細な動物です。


人間には何でもないことでも、猫にとっては大きなストレスになることがあります。


ストレスが続くと、体調を崩したり、問題行動が出たり、病気の原因になることも


だからこそ、猫が安心して過ごせる環境づくりはとても大切です。

  • 静かに落ち着ける空間がある
  • キャットタワーなど高いところに登れる場所を用意する
  • 決まったリズムで生活する
  • トイレは清潔に、安心して使える場所にする
  • スキンシップは猫のペースに合わせて

このようなポイントを意識しながら環境を整えることが大切です。

④運動・遊びの習慣

猫は一見のんびりしているように見えても、本来は「狩り」をして生きてきた動物です。


そのため、体を動かすことや頭を使うことが本能的に必要で、適度な運動や遊びがストレス解消になり、肥満や生活習慣病の予防になり、とても大切です。

猫じゃらしやぬいぐるみなどのおもちゃで「狩りごっこ」や、追いかけっこ、キャットタワーや棚に登ってジャンプ運動などを取り入れると良いです。

最近はこのような鳥のおもちゃが人気なようです。

猫ちゃんのお気に入りのおもちゃを探してみてくださいね。

⑤歯のケア・口腔管理

「猫の歯なんて気にしたことなかった…」という方も多いかもしれません。


でも実は、猫の歯とお口の健康は、体全体の健康にもつながるとても大切なポイントなんです。

猫は人間と同じように、歯周病口内炎になることがあります。


特に3歳以上の猫の約8割が何らかの歯周病を抱えているという報告もあるほどです。

歯磨きができれば一番良いのですが、歯磨きが苦手な子が大半。小さいころから習慣づいている子以外はなかなか難しいですよね。

そのような場合は、こんなグッズを試してみてください。

歯みがきおやつ(デンタルガム

\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

歯垢を抑えるサプリや飲み水に混ぜるタイプ

デンタルケア用フード

猫ちゃんの口腔ケアグッズの中で人気でおすすめなものですので、見てみてくださいね!

飼い主さんが気づいて、予防・対策してあげることが大切です。

スポンサーリンク

まとめ

大切な家族である猫と、少しでも長く一緒にいられること。


それは、飼い主にとってかけがえのない願いですよね。


猫の命の時間は限られていますが、その生活を快適に豊かにしてあげることが大切だと思います。


小さな命を大切に守りながら、かわいい猫ちゃんと1日でも多くの“幸せな日常”を過ごしましょう!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

関西の30代ねこ好き主婦、ふじたまと申します。
気になることは調べないと気が済まない!
ふじたまが気になったニュースを記事にしています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次