【2億円のトイレ】2025年大阪・関西万博のトイレに2億円かかってるってホント?

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来月中旬から開催される大阪・関西万博で今話題になっている、「2億円のトイレ」みなさんご存じでしょうか?

いったいどんな豪華なトイレなの?と思って写真を見ると、あれ???なんだかプレハブっぽい(ゴメンナサイ)、そして積み木みたいにカラフルな建物が。

これが本当に2億円かかるの?と思った方が多いのではないでしょうか。

今回は大阪・関西万博の2億円のトイレについて検証していきたいと思います。

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目次

2025年大阪・関西万博開幕まであと1か月!

2025年大阪・関西万博(EXPO2025)は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪湾岸の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催されます。

  1. いのちを拡げる:健康寿命の延伸や、多様な人々が活躍できる社会の実現を目指します。

2.いのちを響き合わせる:多様な文化や価値観を持つ人々が交流し、共生できる社会の実現を目指します。

3.いのちを救う:地球規模の課題解決に貢献し、持続可能な社会の実現を目指します。

この3つがテーマとして挙げられています。

会場となる夢洲は、大阪湾に浮かぶ人工島で、会場全体が「リング」と呼ばれる巨大な木造建築物で覆われます。

このリングは、来場者が回遊しながら様々なパビリオンやイベントを体験できるように設計されています。

注目ポイントは、まずは世界各国・地域のパビリオン。各国の文化や技術、未来社会への提案が展示されます。

テーマ館では、テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する展示やイベントが展開されます。

企業パビリオンでは、先端技術や未来のライフスタイルを体験できる展示が楽しめます。

その他にも、国内外のアーティストによるパフォーマンスや、ワークショップなど、多彩なイベントが開催される予定になっています。

開催まであと1か月に迫っている大阪・関西万博ですが、決定当初からいろいろな意見が飛び交っています。

今回はその中の1つ、「2億円のトイレ」について検証します。

【2億円のトイレ】2025年大阪・関西万博のトイレに2億円かかってるってホント?

2025年大阪・関西万博(大阪万博)で建設中のトイレのうち、一部のトイレの建設費が約2億円と報じられ、話題になっています。

大阪万博会場には、約40カ所の公衆トイレが設置される予定です。

そのうち8カ所は、若手建築家が設計する「デザイナーズトイレ」として、デザイン性に優れた特別なトイレになります。

このデザイナーズトイレのうち、2カ所は特に大規模で、便器の数が50~60個と多く、建設費がそれぞれ約2億円(解体費用込み)と報じられました。

まず、2億円という金額が高すぎるのではないかという批判があります。

万博という特別な場で、デザイン性の高いトイレを設置することの意義を問う声もあります。写真見ると、ちょっと想像していたものと違っていて、びっくりしたという意見も多くみられました。

また、設計者自身がSNSで情報を発信しており、部分的に切り取られた情報が流出し、安っぽい、工事金額を中抜きしているのではないかといった疑義が出ていると報告しています。

大阪万博では、トイレだけでなく、会場全体の建設費が当初の想定よりも大幅に増加しており、様々な面で費用に関する議論が起きています。

大阪府知事は、大規模なトイレであることや、建築家が新しい技術や価値観を込めて設計していることから、通常の公共トイレと比べて特に高額ではないとの見解を示しています。

先日、万博の設計を担当している方のSNSが更新され、2億円のトイレについてコメントされています。

大阪・関西万博 SNSで設計者からのコメントあり!要約すると…

このように細かく説明してくださっていますが、要点だけまとめると、

・建設当初は、46個のトイレにかかる人件費、水道設備費、解体費用込みで2億円だったが、批判を受けて1.5億円に減額

・「2億円のトイレ」と聞くとすごく豪華なイメージがある割に写真を見ると安っぽい印象だったけど、実際は平米単価77万円・64万円(大規模トイレが2か所ある)なので公共トイレの平均98万円と比較すると全然お金かけてない

・万博は半年で終わるため、閉会後公園や広場に移設が簡単なブロック設計にしており、再利用のことを考えてこのデザインになっている。

・万博の建設は公共工事でかかる費用も厳正にチェックされており、実態に伴わない高額な金額では工事ができない仕組みとなっている。そのため「中抜き」ができない

という内容が説明されています。

こちらを読むとなるほどと思えましたし、後々公園や広場に移設することを考えてのこのデザインなんだなと納得することができました。

それに公共トイレに平均98万円もかかっていることにも驚きました。

トイレのお掃除してくださっている方もいるし、みなさん!トイレ綺麗に使いましょうね!

まとめ

今回は大阪・関西万博の2億円のトイレについて検証しました。

いろいろな疑問は解決できたでしょうか?

いろいろな意見がある大阪・関西万博ですが、来月4月13日からいよいよ開幕です。

もうここまできたら、むしろどんな感じなのか楽しみですし、できれば行ってみたいと思います。

新しい情報が入りましたらまたお伝えしていきたいと思います!

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この記事を書いた人

関西の30代ねこ好き主婦、ふじたまと申します。
気になることは調べないと気が済まない!
ふじたまが気になったニュースを記事にしています。

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